アトランティックカーズ「レーシング・スキルアップトレーニング」開催記


英国アストンマーティン・ラゴンダ社正規ディーラーである株式会社アトランティックカーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:野原 茂)は4月29日(祝日)、同社レーシング部門で「アトランティック・レーシング・スキルアップトレーニング」を実施し、その結果を報告している。

その概要は以下の通り。

弊社アトランティックカーズ恒例のイベントとなっております「アトランティック・レーシング・スキルアップトレーニング」を4月29日(祝日)に開きました。

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国産車も含めバラエティー豊かな参加車両を迎え、ご覧のように晴天に恵まれとても素晴らしいイベントとなりました。

より安全に、普段では味わえない自分の車の性能を開放するそういったテーマでこのイベントを開いております。

弊社はアストンマーティンだけを扱うディーラーでありますが、他のブランドの車が走る姿を見ると新たな発見となりました。それは参加者の方々も同じなのではなかったのでしょうか?

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今回はかなりバランスよく国もブランドもばらけた配分で参加車を迎えたと思います。

12台の参加の内訳を書きたいと思います。まず「国」ですが1位ドイツ(41%)2位が英(33%)、そして日本(25%)

参加頂いたアストンマーティンは3台、そしてLotus Exige Sがイギリス勢として参加頂きました。ドイツの内訳はMercedes BenzからA45 AMG, E63 AMG, BMWのM135i, そしてPorscheのCayman S, 997 GT3がドイツ勢として参加頂きました。

そしてブランド比率の次に気になったのが3ペダルの「MT比率」です。全体の41%がMT車。どのブランドのカタログからも減っている傾向にあるMTがまだ健在です。日本勢であるMR-2、 S15 、NSXはそして997 GT3とV8 Vantageがマニュアルでした。(あ、先導車のホンダ2台もですね)

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最もぶん回していたと感じた当イベント常連のK様が駆る日産S15も当然マニュアルです。

自動車の性能は各ブランド、タイヤ、駆動方法、パワーユニット、重量、あるゆるものによって決まりますが、おそらく最も大事な部分はドライバーではないでしょうか?

簡単で単調に見える定常円。ただ円を回るだけでも、一回として同じ円は描けないですし、ドリフトして円を描く、より高いスピードで回る、反時計で回る、など際限はありません。

Aコースは南コースでのコーナリングで終了となりますが、Bコースに御参加の方々にはロードフルコースを2つのチームに分けて先導車付で走ってもらいました。

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冬に比べコースが明るいうちに走れるのは見ていてとても気持ちがよかったです。ぜひ次回もご参加お待ちしております。

アトランティックレーシング事業部

以上