曙ブレーキ、国際オートアフターマーケットEXPO2016に出展


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曙ブレーキ工業株式会社(代表取締役社長:信元久隆 本店:東京都中央区 本社:埼玉県羽生市)は、3月16日(水)から18日(金)まで東京ビッグサイトで開催される第14回国際オートアフターマーケットEXPO2016(主催 国際オートアフターマーケットEXPO実行委員会)に出展する。

国際オートアフターマーケットEXPOは、自動車の売買・整備・メンテナンスをはじめ自動車を取り巻く環境・インフラなど様々な自動車アフターマーケットに関する最新情報、業界動向をセミナー、実演、展示などにより発信するコンベンションである。

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曙ブレーキ工業の出展訴求テーマは、高い技術力、高品質、ブランド力で、同社が高性能量販車両向けに開発した世界初のオポーズドタイプ(※1)10ポットブレーキキャリパー(※2)をはじめとした製品を展示していく。

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10ポットブレーキキャリパー

(※1)オポーズドタイプ:対向ピストンタイプ
(※2)10ポットブレーキキャリパー:片側5個ずつ、計10個のピストンを持つキャリパー

【出展概要】
日時:2016年3月16日(水)~18日(金)午前10時~午後5時 (最終日 3月18日(金)のみ午後4時まで)
会場:東京ビッグサイト 西3・4ホール

なお、曙ブレーキ工業は1929年に曙石綿工業所として創業している。当初は、繊維系の摩擦材を用いたウーブンブレーキライニング、クラッチフェーシングの製造を行っていた。

1952年に鉄道車両用耐摩レジンの生産を開始。1957年に株式公開、東京証券業協会の店頭売買承認銘柄となる。

1960年に、現在の曙ブレーキ工業株式会社に改称。以降、主に自動車用ブレーキを中心に開発・生産・改良を重ね、トヨタ、日産、米GMを中心に各完成車メーカーへのブレーキシステムの供給を行っている。

1965年には、晝田工業(株)、三菱重工業(株)と共同出資で山陽ブレーキ工業(株)を設立(現 曙ブレーキ山陽製造株式会社)。

1968年には、トヨタ自動車工業(株)、アイシン精機(株)、豊田鉄工(株)と共同出資で豊生ブレーキ工業(株)を設立している。

1980年代に米国進出。ブレーキパッドに関しては、日本と米国市場のシェアで4割に達している。

2005年、当時の筆頭株主であった米国の自動車部品メーカー・デルファイが、供給先のGMの経営不振などのあおりを受けて保有株の全てをトヨタに売却し、筆頭株主がトヨタとなった。

またドイツの同業大手のロバート・ボッシュとも提携している。(曙ブレーキグループ85年史・2014年時点< http://www.akebono-brake.com/corporate/history/85th.html >)