2017エアレース世界選手権・第4戦、室屋義秀選手が3位獲得


「Red Bull Air Race World Championship 2017」にアジア人で唯一参戦するマスタークラスのパイロット、室屋義秀選手が7月1日(土)~2日(日)にハンガリー・ブダペストにて開催されたシリーズ第4戦で3位を獲得した。

住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)傘下のFALKENブランドと2015年からサポート契約を締結している室屋義秀選手は、先の6月に千葉で行われたシリーズ第3戦で、今シーズン2戦連続優勝を飾っている。

この調子を維持し続けている室屋選手は、新たに迎えた第4戦に於いても、予選から決勝ラウンドを通して高い精度とスピードを誇るフライトを披露して3位を獲得。これにより今シーズンの総合順位で現在まで1位を維持している。

ちなみに「Red Bull Air Race World Championship」は、世界トップクラスのエアレースパイロットたちが高速で機動性に優れたレース専用の飛行機を使用。

時速370kmに達するスピードと10Gに及ぶ重力加速度に耐えながら高さ25mの巨大な空気パイロンで構成された空間を飛行し、操縦スキル、正確性、速さを競うモータースポーツで、10月14日/15日開催のインディアナポリスまで8戦が消化されていく予定だ。

「Red Bull Air Race World Championship 2017」 開催スケジュール
第3戦 : 6月3日(土)/4日(日) 千葉(日本)
第4戦 : 7月1日(土)/2日(日) ブタペスト(ハンガリー)
第5戦 : 7月22日(土)/23日(日) カザン(ロシア)
第6戦 : 9月2日(土)/3日(日) ポルト(ポルトガル)
第7戦 : 9月16日(土)/17日(日) ラウジッツ(ドイツ)
第8戦 : 10月14日(土)/15日(日) インディアナポリス(アメリカ合衆国)